更年期障害にエストロゲン様作用を持つ「大豆イソフラボン」

●大豆イソフラボンのエストロゲン作用

大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に多く含まれる成分で、フラボノイドの一種です。
大豆イソフラボンには、女性ホルモンであるエストロゲン様の作用があり、自然界に存在する植物エストロゲンの1つとして更年期障害骨粗鬆症の予防、軽減に有効であると言われています。


●食事から取れる大豆イソフラボン量

大豆といえば、豆腐やみそ汁、納豆などの大豆食品として、食卓におなじみの食材ですが、大豆イソフラボンは、大豆全体の0.2%しか含まれておらず、その上食生活の欧米化の伴い、その摂取量は年々減少しています。

また、大豆や大豆食品に含まれる大豆イソフラボンのほとんどは、大豆イソフラボン配糖体として存在し、腸内細菌によって分解されて、糖部分が取り除かれた大豆イソフラボンアグリコンという形にならないと腸から吸収されません。
ですから、人それぞれの腸内環境の違いによって、イソフラボンの吸収性にバラツキがあります。


●大豆イソフラボン摂取量の制限

大豆イソフラボンは、自然界に存在する植物エストロゲンですが、多量の服用により副作用の懸念もあります。
そのため、1日に摂取する大豆イソフラボンアグリコンの目安量の上限を70〜75mgとされています。
日本人が、日常の食事から摂取している大豆イソフラボンアグリコンの1日量は16〜22mgとされていますので、サプリメントとして服用する場合は、より安全な1日目安量として30mgとされています。


●大豆は栄養の宝庫

大豆は「畑のお肉」と呼ばれているように、低脂肪で良質なたん白質を豊富に含んでいます。
また、食物繊維、ミネラル、ビタミンなども含まれており、日本人に不足しがちなカルシウムの供給源としても有用な食品ですので、栄養のバランスを考えるとサプリメントとして大豆イソフラボンを摂取するより、日常の食生活での摂取が理想的です。

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